巧みな話術が光ります

週末になるとスーパーは混雑し、食料品を沢山買い込む人が目立ってきます。

 

そんな多くの買い物客をターゲットに、試食販売員が姿を現します。今日行ったスーパーでも、あらゆる場所に試食販売員がスタンパイしていました。

 

 

お餅コーナーが近づくと良い匂いがします。見ると鍋でおしるこを作っており、小さなカップに取り分けていました。

 

 

少し食べるとふんわり甘い味が口の中に広がり、ほっこりと温まります。食べ終わるってそのまま立ち去るのも何なので、結局切り餅をカゴに入れて歩きます。次に良く見るのがソーセージの販売です。

 

 

 

ホットプレートの上には焼きたてのソーセージが沢山あって、つまようじで頂きます。確かに美味しいけど家にソーセージのストックがあるので、子供を説得しながら次へ進みます。レトルトカレー、キムチ鍋、菓子パン、ヨーグルト、それにかけるソースなど。

 

 

 

どれも試食販売員に言葉巧みに吸い寄せられ、結局カゴに入れてしまうのです。でもしっかりと調理方法や美味しい食べ方を教えてくれるので、とても有難いです。そして多くの試食販売員さんがバイトであり、子供を持つ母だったりします。

 

 

 

 

だからリアルな料理方法を聞けたりして、個人的にとても信頼できます。たまに話好きな販売員さんにあたってしまうと、もうずっと話しっぱなしで立ち去れなくなってしまうので困りものです。でも話ながら手を動かして、しかも他のお客さんも呼び込んで・・この作業を長い時間続けるのは、大したものだと思います。

 

 

 

さて一通り試食販売巡りをし、最後にチーズの販売員さんの近くを通りかかりました。しかしこの販売員さん、全く元気がありません。チーズを切り分けてつまようじで刺し、ずっと声掛けをして待ってはいるのです。しかし肝心の声掛けが小さく、ゴニョゴニョぶつぶつ・・何を言っているのか全く分かりません。

 

 

 

そして良く聞いていると、呼び込みのフレーズをかなり間違えたりしています。「チーズはいかがですか〜」と言うのは良いけど、一体どのメーカーのチーズなのか、どの様に食べるのがお勧めなのか、そのチーズの一押しポイントは何なのか、さっぱり分からないのです。

 

 

 

他の試食販売のブースはお客さんで賑わっているのに、チーズのブースだけはガラガラです。すると尚更チーズの試食販売員さんの元気がなくなり、しまいには声を発しなくなってしまいました。

 

 

 

あれでどの位の稼ぎなのか、他の試食販売員さんと変わらなかったら理不尽な気がします。これからお正月が近くなると、どんどん試食販売員さんも増えていきます。あのチーズの販売員さん、来週もいるのかどうか・・何故か個人的に気になってしまいます。来週も見に行って、もう少し覇気があったらチーズを買ってあげようかなと思います。